商社に勤めていれば海外出張の出番がある方もいると思います。その時、大体訪問先へ手土産を
渡しますが、手配するのは若手の宿命。
新米の頃は手土産探しと購入に苦労しました。まず社内申請のハードル。次に渡すお土産の下調べ。
一生懸命調べしたのに、訪問先の方から「これは苦手なのよ」と言われた時は上司に怒られブルーになったり。
今日は手土産を買う前の事前準備ポイント、実際に喜ばれた手土産について書いてみようと思います。
手土産を買う前にやっておくべきこと
まず手配する前の事前準備はかなり重要。これらをクリアにしないまま手配した人を見て来ましたが、
後々自らの地雷を踏むようなハメに陥っていました。
些細なことですが、後々ドツボにハマらないためにしっかり対応しておきましょう。
- 予算と社内申請方法:いくら位まで使っていいか?どのように、いつまでに、誰から承認を得るか?この作業をサボると後々経理部門からチクチク言われます(特に決算期)。
- 購入個数:渡す相手の従業員数+αくらいの個数を用意するのが無難
- NGな食材の有無:アレルギー、ビーガン、ベジタリアン、主教上NGな食材、好き・嫌いの有無
現地スタッフに人気だったお土産
YOKU MOKUのシガール
「こんなのが人気なの?」と思う人もいるかと思いますが、どの国でも喜ばれたお土産No1でした。
喜ばれるポイントはこのような点でした。
- 海外のお菓子にはなかなかない、重すぎないバターの風味が魅力的
- サクッとした食感、優しくあっさりした後味が好評
- ステック状で食べやすい
私はいつも30本入りのものを渡していますが、2,376円(税込)なところも経費的に良心的です。

デメリットとしては缶に入っているため少し重いです。空港で買うことをお勧めします。
Juchheimのバームクーヘン
こちらは12個入りのもので3,564円(税込)と、YOKU MOKUのシガールよりはお高めですが、
テイストが外国人の好みのようです。
- ケーキ感のようだが、ふわっとしてる食感が海外では珍しい
- 甘すぎず優しい味が好き(子どもへ渡した方もいました)
YOKU MOKUと違って紙箱に入っているので、持っていく側としても軽くて楽です。
従業員数が少ない取引先向けであれば、おすすめなお土産です。
東京ばな奈
首都圏に住んでいる人から見るとど定番すぎますが、アジア圏ではガイドブックにも掲載されていて、
知名度が高いようです。
- 外のスポンジがふわっとしている
- 中のバナナクリームが海外では珍しい
- 子どものお菓子みたいでどこか懐かしい
価格も12個入りで1,782円(税込)でそこまで高くなく重すぎないため、持ち運びも楽です。

シュガーバターサンドの木
ラクス系も海外ウケが良いお菓子の一つで、中でもこちらのお菓子は高評価。
- サクサク感が珍しく面白い
- 中のミルククリームの味が程よい。海外にはなかなかない味。
- バター風味が海外にはない
21個入りで1,674円と、こちらもかなりの高コスパ。商品自体が軽いので持ち運びも楽。
取引先の従業員が多い、行き先が遠い場合にお勧めするお土産です。

文明堂 カステラ巻き
こちらもバームクーヘン同様、日本のケーキ感が外国人の舌にはあっている様です。
定番のハニーと抹茶の20個入りで3,024円なので、そこまで高額ではないです。
- 卵感が美味しい
- 甘すぎず軽い味が食べやすい
https://www.bunmeido.co.jp/item/339
定番のカステラも人気ですが個別梱包での販売がありません。
一人一人配るのであれば個別梱包されているこちらの方が渡しやすいです。
個別梱包されていなくても問題内容であれば定番カステラも人気です。

おまけ:おせんべいのウケはイマイチ
経験上、日本の伝統お菓子、おせんべい系は不人気でした。海苔、醤油テイストが受け入れられない、海老・小魚の味が独特で苦手、という方が多かったです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

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