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商社の海外駐在確率と必要なスキルについて。 | Sami's work-life diary

商社の海外駐在確率と必要なスキルについて。

今日は商社の海外駐在率と選ばれる人の特徴について語ります。

最近は国内外ともに転勤・駐在を希望する人は少ないんだとか?
一時期米国で勤務したことがある身としては、「死ぬほど働いて遊ぶ」バブル期?!のような生活を
してたので、毎日(仕事も遊びも)学部ことが多かったです。
なので駐在をしたくないなんてなんと勿体無い!と思ってしまいます。

海外駐在の確率は?

私の会社では全体のうち4−5人に1人は海外駐在をしているので、割合でいうと約20−25%
意外と少ない?実は海外進出しているメーカーとかの方が割合は多いかも?
最近は経理・財務などのコーポレートや本社機能を日本(東京)へ集約し、コスト削減の観点から現地スタッフに
任せる業務範囲を広げたこともあって、誰もが順番に海外へいける、というより
担当する業務内容で選ばれやすさ・選ばれにくさの差が出ているかなと。
例えば営業職で海外顧客や事業投資先と日々やりとりしている人が、そのまま取引先の所在国、
事業投資先へ駐在しているケースが多い印象です。

ちなみに昨今商社は入社3−6年目くらいの間に約半年から1年間、海外の事業投資先・オフィスへ
派遣されて、現地のビジネスモデルの習得、ナショナルスタッフとの交流を深めるなどを目的とする
「トレーニー制度」がありますが、これは原則新卒で入った全社員が対象なので、海外駐在の確率
からは除外してます。

海外駐在員に選ばれた人の共通点

個人的な印象ですがこのようなスペック?を持つ人が駐在している気がします。
「仕事ができる人」、「信頼される人」、「社内昇格が早い人」が選ばれている感じ?でしょうか。

  • 仕事のレスポンスが早い。
  • 時間の使い方が上手。ダラダラ仕事をしない(残業少なめ)
  • 会話の論点、目的が端的で明確。
  • マーケット情報に詳しい。常に最新情報を持っている。
  • 新しい事にアンテナを張ってる(商社の人って新しい物好き多いし?)
    新しい戦略について仮説検証、提案している。

海外駐在員したいと思う方へのアドバイス

担当しているビジネスや所属している部署によって、海外駐在員に選ばれやすい・選ばれにくいの差があるし、
正直運もあるのは事実。。。

例えば入社からずっと国内のビジネスをやっている人であれば、いきなり海外駐在っていうのは
残念ながらちょっと無理があるかと。(そういう人は国内の事業投資先とかに異動している人が多い)

一方、海外駐在員に選ばれやすい部署にいても、必要なスキルがないと会社としても行かせにくい。
なぜなら海外へ行ったら異文化、異なる言語でビジネスをしないといけなく、ナショナルスタッフとコミュニケーションが取れなければ仕事ができなくなってしまうし、取引先からの信頼も失いかねない。
(いわゆるレピュテーションリスク的な)

実際に海外駐在経験がある方も実践していた&のち私もやってよかったと思った、日頃からの準備
ポイントはこちらかなと思います。

ビジネススキルのブラッシュアップ

ビジネススキルがある社員はどの国へ派遣されても同僚からの信頼は得られ、周囲からの評価が
高い印象。このような人が海外駐在員として選ばれている気がします。

このような人たちはどのようなスキルがあったのか?
私自身も以前駐在経験がある方からこんなアドバイスを受けたし、駐在員の多くはこのようなスキルを
持っている人がほとんどでした。

  • メールのクイックレスポンス術。
    基本見たらすぐ返信、寝かせておかない。
    確認点があってすぐ返信できないときは、いつまでに必ず返信することをメモる。
    応用編としては冒頭、最後の文面は定型化・自動反映させるよう仕組化しておく、
    ショートカットキーを使ってメール送信する、など。
  • TODOと締め切りはメモに書き出して見える化。
    個人的にはSticky Noteに書き出してPCかデスクへ貼り付けておくことをオススメする。
    メールのアラート機能は後日際アラート設定ができ見過ごしがちなのでNG。
  • 取引先がある人はフォローアップの電話かメールのPDCAを作っておく。
    例えば毎月発注があるA社とは、2−3日に1回は必ず電話をして世間話、商売の話、
    マーケット情報などをかわす、など。
  • 経済用語の習得。
    意外と知っているようで知らない経済用語。業界用語だけでなく、新聞で頻出する用語も
    知っておくと世間話のネタにもなる。
    ウォールストリート・ジャーナル式 経済指標 読み方のルール
  • データ集計などに必要なエクセルスキルの習得。
    商社は何かとデータ集計が多い。PIVOT、SUM・IF関数、VLOOKUPなどの基本的な関数は必須。
    エクセル音痴の人は、Youtuberの「金子晃之」さんのチャネルをかたっぱしからのぞいて実践するとすぐにスキルが身につきますヨ(経験者)。
    https://www.youtube.com/@kanekoakiyuki

駐在したい気持ちをフルアピール!

実力がある人であれば、意外にも人事異動は言ったもの勝ちなときもあり。。。
自分に足りないスキルを磨きながら、海外へ行きたい欲をさり気なくアピールすることも大事と
ここ最近感じるようになりました。

行きたい欲をアピールしている人の傾向を見ると、こんな場面で訴えているようです!
3番目はなかなか烏滸がましいが、実際にやっている人はいるので。。。

  • 期初目標設定、中間レビュー、期末評価などで上司と個別に話すとき
  • 人事異動関連の部署・社員へ訴える(うちの会社は最近人事評価システムから入力できるようになった)
  • 海外駐在をしている社員へ「次私を選んでください!」とアピール
    (社長、部長など上のポジションについている人。でもこれはかなり勇気いりますね)

終わりに:駐在を断っている社員もいるのも事実

今日は商社の駐在事情について書いてみました。少しでも参考になる情報があれば幸いです。

ちなみに商社に勤めている=必ずしも駐在を希望する人ばかりではなく、むしろオジサマ達には
様々な事情により断っている人も多数います(介護などの家族事情とかで)。

過去に駐在を避けてきたオジサマを数人知っていますが、断っても役員レベルまでにはなれないけど
部長とかまでにはなっているので、出世に大ダメージがあるというわけではなさそう。

とはいえ商社は海外と取引がある業界であり、職種は基本ジョブローテーションを伴う「総合職」しか
ないので、もし商社で働きたいと思う人は「もしかしたら駐在はあるかも?」と思っていた方が
安心かもです。



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