自炊を楽にしたい人へ。共働きわが家の料理効率化・時短術

「共働きだと朝晩ともにバタバタで、買い出し・料理する時間がない!」

わが家はお互いに週2−3回出勤。出勤日が重なる日は子どもも親もバタバタ!1分1秒、時間に追われます。
そんな中でも毎晩夜ご飯は作らなければいけないので、どうやったら効率よく買い出し、
料理の下準備、作ることができるか夫婦で試行錯誤しました。

約4年かけてわが家で固定化した方法を紹介します。

①野菜、果物、肉類はまとめ買いして冷凍保存。

私は子どもが生まれるまで殆どの野菜が冷凍保存できるとは知らず。。。
それ以来、栄養素が高くよく使う食材は週末、特売日を狙ってまとめ買い。
軽く下処理して冷凍保存しています。我が家の一軍食材はこんな感じ。

野菜類

ほうれん草、ズッキーニ、ブロッコリー、かぼちゃ、にんじん等
 洗って使いやすいサイズにカット、ZIPLOCポリ袋で保存。ほうれん草、ブロッコリーは生物の
 単価が高い時は、あらかじめ冷凍されているものを購入しておきます(コスパ重視)。
 ほうれん草やズッキーニは朝のスクランブルエッグに入れて。
 かぼちゃ、にんじん、ブロッコリーは凍った状態でオリーブオイルと塩コショウ、
 オーブントースターで焼いて、夜の副菜にすることが多いです。

きのこ類(なめこ、えのき、ブナピー)
 きのこ類は単価が安く様々なレシピに使える万能食材。
 なめこは袋のまま凍らせて、朝のお味噌汁の具材に。
 えのき、ブナピーは下処理をすませZIPLOCで冷凍保存。お味噌汁の具材、野菜炒め、スープに。

トマト
 こちらも洗ってヘタをとって冷凍保存。基本大玉トマトを冷凍保存して、朝のスクランブルエッグの
 具材、ミートソース・ミネストローネ・トマト煮込み系の料理に使います。

もやし
 袋ごと冷凍庫へ。解凍しなくても野菜炒めなどに使えます。安く食物繊維が豊富なのも◎。

肉類

ひき肉全般(牛・豚・鳥)
 1個約200グラム程度に、サランラップに包み、ZIPLOCへまとめて冷凍保存。
 我が家は幼い子どもがいるので、解凍後はカレー、親子丼、肉じゃが、ハンバーグ、つくねに
 使います。

豚バラ肉
 こちらも1個200グラム程度に、一口サイズに切ってからひき肉同様冷凍保存。
 子どもが食べやすく好きな豚汁、お好み焼き、焼肉に活用。

鳥ささみ
 1個4本にして、冷凍保存。できれば筋を取り除いた状態で冷凍すると、使うときの手間が省けます。
 ボイルしてシーザーサラダのお供に。オクラなどの野菜と混ぜて胡麻和えに。パスタ、グラタンに。

魚類

ぶり、さわら、鮭、鯖
 下処理済み、できれば骨なしを購入し、下味をつけた状態で冷凍保存することが多いです。
 醤油鮭みりん、または、塩麹で下味をつけておけば、そのまま焼いておかずにしています。

しらす
 1個30グラム程度に、サランラップで包みZIPLOCにまとめて冷凍保存。
 卵焼きの具材、冷奴のトッピング、チヂミの具材、しらす丼に使います。

加工品類

冷凍アジ・白身魚フライ、餃子
 万が一本当に時間がないときに備え常備。これらは以下記載している「ノンフライヤー」で焼けば、
 カリカリに美味しく焼けます。

ミックスベジタブル
 バター醤油、または、シンプルに塩コショウして副菜に。スープの具材にも使います。

冷凍ブルーベリー
 子どもの食後のデザートに、ヨーグルトに入れて食べます。アンチエイジングにも良いらしく、
 私も食後のデザート、在宅勤務中のおやつに食べています。

②重たいもの、保存がきくものはふるさと納税で発注。

お米、そば、うどん、そうめん、鯖缶などはコスパがいいものを購入、常備しています。
ストックしておけば平日買い出しへ行く必要はなく、足りなくなったら同じものを発注して、
商品検索する手間を省いています。

③電気器具に料理してもらい、料理中の時間を他のことに当てる。

コンロを使って料理をするよりも電気器具に料理をさせれば、常にキッチンで火加減を見張っている
時間を短縮。この時間を会議、子どもの保育園の送り迎えに当てることができました。

わが家はこちらの料理器具に落ち着きました。選定ポイントは「場所を取りすぎない」、
「よく使う」、「ローメンテナンス(洗ったりなど)」、「火事、焦げ付きの心配がない」
です。

  • 炊飯器
    夕飯の時間から逆算して、予めタイマーセットしておきます。
    炊き込みご飯だけでなく、例えば鳥もも肉、ネギ、生姜チューブ少々、もち米少々、
    鶏がらスープ、水を入れて通常炊飯をすれば、サムゲタンができます。
  • トースター
    パンのトーストから、野菜・魚のグリルまで、朝晩フル活用しています。
  • ノンフライヤー
    個人的にはトースターよりメンテが圧倒的に楽と感じます。
    冷凍のアジ・白身魚のフライ、餃子などの揚げ物類などは、油を使わずカリッと焼きあがります。ジャガイモは細く切って焼くだけで、ファーストフードのようなポテトフライが出来上がります。
    温度設定すれば作ってくれるので、健康面、コスパ面最高です。
    欧米では一般的な料理器具化しているようで、わが家はInnsky社のを使っています。
    2年前くらいにAmazonで6,000円程度で購入しました。

中はこのようになっています。

中身を入れたら自動で設定画面になるので、温度と時間を調整して稼働させるだけ。


ちなみに昨日は椎茸の肉詰めを作りました。ノンフライヤーが料理している間に、子どものお迎えに。
油を使わなくてもこんなに綺麗に焼けて美味しかったです!

最後に:効率よく準備して、うまく機械に頼るのがオキテ

私は夕方になると疲れがどっと出るタイプなので、以前は外食やお惣菜に頼りがちでした。
ただ金銭面、健康面が心配になり、食材の下準備、効率を考えて食事の準備をするようになりました。

とはいえ平日の夜に食材の買い出し、料理の下準備をするのは本当に大変。
仕事が上手くいかなかったりストレスに追われていると、キッチンに立つことも困難なくらいな日も
多々あります。時には家事が負担になり夫婦喧嘩になることもしばしばありました。

そこで「家事の効率化」を夫婦で考え、このような点に至り、以後肉体的にも精神的にも料理をする
ストレスから解放された気がします。


少しでも共働き家庭の参考になったら嬉しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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